Search this site
京都・鷹峯 杉とひのきの家具工房「ワシタカ工藝」のブログ
鷹峯日誌


久しぶりの鷹峯日誌です。
きのう日曜日は、きれいな青空とぽかぽか陽気で
鷹峯の紅葉スポットは人々でにぎわっていました。
2週間前くらいから、来るぞ来るぞ・・・という感じで
木々がじんわり色付いてくるのを毎日眺めすごしていました。
そして昨日、ピークにきれいだった〜
鷹峯には紅葉の見所がたくさんあって
この時期は道々でため息をもらしてしまいます。美しい。
 

近くのお寺、吟松寺はバックの杉山のみどりに紅葉がよく映えています。
写真展もあって、いつになくにぎわって楽しげでした。

近所のシロもひなたぼっこ、気持ちよさそう。
もうおばあちゃん犬なので愛想はございませんが。

近くのお寺にある杉の大木。
周囲が6メートルもあります。
紅葉のじゅうたんのなかで、今日も鷹峯を見守ってくれていました。
いつもありがとね。

posted by aya | 07:04 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |
収穫


のこのこの脚部分やくらまに使用している京都の伝統加工材「磨き丸太」。
ちょうどこの時期に磨き丸太にするスギの収穫(切り出し)を行なうようで
近所の林業を営むお宅には
皮を剥がれたスギが、まだ緑の葉っぱを付けたまま干されています。
なんせ背丈が高く場所をとるものだけに
各家それぞれ工夫しておられる様子。
ここのお宅は毎年ティピ型に干してあるのがすごくきれい!
この時期数日だけみられる鷹峯のアリゾナ風(?)光景です。

posted by aya | 07:46 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |
オレンジの集団

今日は15日、氏神様へのお参りの日。
今宮神社へ向かって歩いていると、前から、
見たことのある派手色ジャンパーを着込んだ男性の運転する車が
紙屋川沿いに上ってくるではないですか。
まだ、9時なのに?!
今日は月一の紙屋川清掃の日、10時開始予定。


この日のメンバーの動きもほんとうに的確かつ機敏でした!
15名ほど集まって各々が鎌、チェーンソー、除草機を手に
黙々と作業に取り掛かっておられます。
これは、もう、「清掃」の粋を超えています。山仕事に近い。
土地柄、林業経験の豊富な方が多いのか
川の周りの藪がみるみるきれいになっていきます!すばらしい。

ワシタカの川掃除の楽しみは宝さがし。
前回の清掃のときにはすてきな植木鉢を拾いました。
雲ヶ畑から連れ帰ってきた松のあかちゃんを植えて、
立派な盆栽に育成中。
今日は土の中から鳥がでてきました。
こんなの、かわいい。

CDプレーヤーが欲しいんだけどなぁ。
落ちてないかなぁ〜

posted by aya | 13:21 | 鷹峯 | comments(2) | trackbacks(0) |
きのうの鷹峯は江戸時代

毎年4月の第三日曜日、
鷹峯では吉野大夫を偲ぶ花供養
花魁道中が行なわれます。
江戸時代、
家康から鷹峯の地を拝領した
本阿弥光悦によってこの地は
芸術サロンとなりました。
五十五軒の屋敷町が造り上げられ、多くの芸術家や豪商が集ったそうです。

その一人であった豪商・灰屋紹益が念願叶って身請けしたのが名奴・吉野大夫。
しかし38歳の若さで亡くなってしまいます。
妻の死を嘆いた紹益は吉野の骨灰を酒に入れて呑んだそうです。
紹益いわく吉野は
「前代未聞の遊女」だったとか。
鷹峯源光庵から吉野が赤門を寄進した常照寺までのあでやかな行列。
着物や髪型、お化粧の仕方まで独特の色っぽさが漂います。

足運びもおもしろい。
何年か前に直木賞を受賞された
松井今朝子さんの「吉原手引書」を読んで以来
遊郭の奥深い世界が頭のなかにぱぁーと焼きついています。
毎年この時期に禿を従えきりっと歩く大夫の姿を見るたび
華やかな表舞台に隠された女性のむなしい運命や
けだるく美しい遊女の、逞しき生き様に想いが馳せられます。
いつもの鷹峯の風景がタイムスリップしたようでした。

posted by aya | 07:33 | 鷹峯 | comments(1) | trackbacks(0) |
みんなの紙屋川

鷹峯集落には「紙屋川」という川が流れています。ワシタカの工房もこの川沿いにあります。
きれいな川で魚もいますし、夏になると子どもが水遊びにやってきたり、うちもここに川床を特設して(醤油やさんで借りてきた醤油ケースにベニアを渡す・・・)バーベキューをやるのが夏の楽しみのひとつです。

きれい、とは言ってもよく見るとゴミが捨てられていますし、不法投棄がなされていることもあります。
一年程前から写真のような看板がところどころに立てられ、定期的に人が集まり清掃をされていました。
近所に住む者としては参加したいなぁ・・と思いつつ機会を逸していましたが、この度やっと都合がつき清掃活動に行ってきました。

リタイアされた方を中心に15人程集まって、みんな黙々とよーーく働かれます!
2時間ほどの清掃でしたが、なかなか気持ちのいい時間を過ごせました。
これからも参加しよう!!



「紙屋川」の名前の由来を調べてみると
都が平安京に遷された時の造紙所すなわち紙屋院(かんやいん)が
この川の河畔に設けられたことから、とのこと。
「紙屋川を美しくする会」が清掃を呼びかけるチラシに
『美しい自然のなかで魚が泳ぎまわれるように、
皆が関心をもつことで川は美しくなります』という一文がありました。
ほんとうに、その通りだなぁ。
汚れたら掃除をすればいい、という考え方以前に
みんなが関心をもって、紙屋川を愛していれば
ゴミや不法投棄で川が汚れることはないですもんね。
とにかく今日は清掃に参加できてよかった!

ジャンパーもいただきました!やったーー

posted by aya | 16:40 | 鷹峯 | comments(4) | trackbacks(0) |
鷹峯におこしやす〜


最近、うれしい野菜との出会いがありました。
鷹峯友だちの田中さんに、近くの農家さんのもの、と頂いたのがきっかけでした。
姿の美しい小松菜と葉付きのかわいらしい人参、
思わずかぶりつきたくなるルックスです。
調理前に人参を一切れ口に入れてびっくり!
果物みたいにあまーくってみずみずしくて、
気付いたらぽんぽん口の中に入れていました。
急いで田中さんにどこで買ったのかを尋ねると
よーく通るバス通りに面したお百姓さんの軒先にきまぐれで出ているとのことでした。
鷹峯の「玄琢」というバス停近くなのですが、ぜんぜん知らなかった!
ちなみに「玄琢(げんたく)」という変った地名は
江戸初期の名医・野間玄琢の名にちなんでつけられました。
この辺り一帯に薬草園を造っていた御所お抱えのお医者さんだったそうです。

鷹峯在住25年の田中さんいわく
ここの農家のお野菜がいちばん美味しい、とのこと。
鷹峯は畑も多く所々の軒先でお野菜が売られていたり、朝市も立ったり
有名な棒手振りの樋口さんもまだ現役で振り売りをされてます。
でも、ここのは格別らしいです。
作り手のお父さんがとってもよい方らしく
プロのお百姓さんの味だなぁと感じる、と言ってました。
さっそく買いに行ってみるものの、2度とも空振り。
3度目にようやく野菜が並べられていました。
ブロッコリーのわき目の詰め合わせを頂くと、これもまた
さっと蒸して塩とオイルだけで止まらぬ美味しさでした。
そして4度目にして念願の人参を買うことができましたーーー
ブロッコリー100円、にんじんも5本入りで100円、安いなぁ。
これからこの道を通ることが多くなりそうです。
あーうれしい出会いだ!

土地で育ったお野菜をふつうに食べることができるって
本当に贅沢なことだよねぇ、と
しみじみ田中さんと話していたのですが
ここ鷹峯は町へのアクセスもいいのに、自然の恩恵をたくさん感じられる場所です。
昨年末から私はからだの不調が続いているのですが
ここの山々にどれだけ励まされているかわかりません。
鷹峯で育った野菜、ありがたくいただきます。

あたたかくなったら
washitaka・shopもある鷹峯にぜひおでかけください

posted by aya | 15:34 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |
鷹峯のアーティスト


工房前の道をさらに奥に10分ほど歩いたところに田中千世子さんという
テキスタイルアートの作家さんがお住まいです。
たまたま彼女の家の隣に倉庫を借りているご縁で作品を飾る額を作らせていただきました。
テキスタイルアート、と言ってもあまりピンとこないかと思いますが
まず絹か木綿の糸を染色してもらうことから始まり、織機で布にして、それが田中さんにとってのキャンバスとなります。
アトリエにはどーん、と使い込まれた機織り機が2台置かれています。
その布に色をのせたり、プリントしたり、泥染めをほどこしたり、色んな表情の作品が生まれてきます。
アトリエ兼自宅がとってもすてきで、季節の飾り付けや、生活道具、ちょっとした収納の仕方に至るまで田中さんのセンスがにじみ出ています。
この方は根っからのアーティストなんだなぁ、といつも感じます。
だからといって、浮世離れしてるとか話しづらいってことは全然なく、明るくてやさしくて、母親くらいの年代でありながら見た目も感性もすっごく若々しい!
同居のねこちゃんもこれまたかわいく、自慢のご近所さんです。

写真は「額は自分で作ってね」と結婚祝いにいただいた作品です。
壁にかけた途端部屋がぽっとあたたかくなるような色と質感。
そこだけ田中さんちの空気をまとっています。
クリで額を作りました。

鷹峯に住み始めた頃は、周りに人家もあまりないし
「近所にともだちができますように・・・」と願い続けていましたが
気付いたら、すてきな鷹峯フレンドが少しずつ増えています。うれしいことです。
縁あって住まわせていただいている北山の麓。
ありがとうございます。

posted by aya | 08:59 | 鷹峯 | comments(2) | trackbacks(0) |
鷹峯におこしやす(とってもひさびさ)


いつぶりでしょうか!?
今日はワシタカ工藝のある京都・鷹峯のことを書きます。
椿が次々に花ひらき、ほんとうにきれいです。

先日実家に帰ると母が「浜村淳さんって鷹峯で生まれ育ったんだって」と新聞の切抜きを見せてくれました。
浜村さんといえば、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」のパーソナリティー。
物心ついた頃から実家を出るまで、朝はいつも浜村さんがしゃべっていました。
9時になったら9時クイズ、もよく電話していました。
その浜村さんが生まれた地で今、生活しているなんて!!
記事によるとここ鷹峯は時代劇のロケ地の名所だったそうです。若き淳少年は学校が終わるなり撮影現場に駆けつけ、それが映画好きの原点となっているようです。

さっそく鷹峯街道に昔から住むばーちゃんに、「浜村淳ってしってる〜?」と軽く聞いてみたところ
「知ってる、知ってる!××さんの畑の裏手のとこに家があったんやぁ。まこちゃんとか言うてたかなぁ〜」と、みんな知ってました!今まで聞いたことなかったのに!
鷹峯が時代劇の舞台となっていたこともよく覚えていて、大名行列なんかの撮影がされていたんですって。
当然その頃は今のようにアスファルト舗装もされてなかったでしょうし、「いつ頃道が直されたの?」と聞くと
「せやなぁ、わたしのお父さんが亡くなった昭和42年の葬式の時は雨でなぁ、道がぐずぐずで足元悪かったさかいに〜、××さんとこの○○ちゃんにえらい色々お世話になってなぁ、○○ちゃんも亡くなってもうたけど・・・なんやかんや」とエンドレスの昔話に突入してしまい、真相はわからず。
少なくても昭和40年頃はまだ土の道だったみたい。

へーそうか、そうか。ここはそういう場所だったんですね。
今まで、ここ鷹峯は桓武天皇の鷹狩りの地だったとか
秀吉が築いた御土居外だったため、いろいろと密やかなことが行なわれていた、ということ位しか自分の中で調べが進んでいなかったのですが、
浜村淳生誕の地であり、時代劇の撮影舞台でもあったのですね。
鷹峯のばーちゃんたちが元気なうちにもっと情報を集めねば!

posted by aya | 13:36 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |
鷹峯におこしやす〜
京都の暮らしっぷりや、生活情報をとてもリアルに伝える情報誌「キョースマ!」。
冬号のエリア情報で鷹峯が紹介され、ワシタカ工藝を取材していただきました。
鷹峯の歴史や物件情報なんかも載っていたり。
こうして改めて見直すと、すてきなところじゃないですか!鷹峯!

<--- キョースマ!冬号 淡交社 ¥680
今季号は、あなたの知らない京都・錦市場特集です。
錦市場・・・はっきりいってあまり好感もっていませんでした。だって、商店街定番のあの活気「ぃらっしゃい、らっしゃーーい」とか「見てってやぁ〜」とかないんですもの。地元の商店街がまさにそういう感じだったので、尚更。
店主は無口に腕組なんかしちゃって、「見たけりゃどうぞー」みたいな、上から目線がどうも違和感ありました。でも、みんな商品にすごい自信と伝統・誇りを持っているからこその、あの態度なんかなぁとか。安ければいいとか、媚びればいいって訳ではないんだなぁ・・・とか。商売って深い。



ワシタカ載ってま〜す!
最近近所のお宅前の無人販売のワンコイン野菜がすごく充実してきて助かってます!
ネギあんなにどっさりで、白菜もまるまるしていて、100円◎
鷹峯におこしやす〜
posted by aya | 17:08 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |
鷹峯におこしやす〜

天気がよかったので鷹峯源光庵へ行ってみました。
家から歩いていける距離にあるためか、行きたいなぁと思いながら約2年も経過!

 
悟りの窓、と迷いの窓です。
他の参拝者たちが窓の前でそれぞれ瞑想をされていたので、わたしも。
こういう時、どっちの前に座るべきなんだろうか?!

なんとも、お天気がよくて気持ちがよかったです。
最近は仙骨を意識したからだの使い方を練習しているためか
源光庵へ向かう急な坂道(タクシー運転手さん曰く京都イチ急!)もラクだったような気がします。
徐々に鷹峯に適したからだを作っております。
鷹峯に住むのもなかなか、たいへんですが、よいところです。
posted by aya | 22:39 | 鷹峯 | comments(0) | trackbacks(0) |